アフタースクールと学童保育の違いとは？
「小１」の壁と呼ばれる放課後のお子さんの過ごし方が社会問題化しています。
小学校の校庭の一角や学校から近くにあるケースもある「学童保育」。
利用料も毎月、数千円で預けることができます。
しかし、毎日、学童保育だけではなくいろんな習い事も身につけて欲しいと親なら思うもの。
それが「民間学童保育」です。
横文字にすると「アフタースクール」。
では、「学童保育」と「アフタースクール」の違いはどのような点でしょうか？
公設学童保育と民間学童の月額授業料比較
授業料の比較で、大きく異なることがわかりました。
では、実際にどのようなメリット・デメリットがあるでしょうか？
編集部は分析をしてみました。
アフタースクールは習い事が充実！
民間学童のアフタースクールは、習い事ができるのが便利です。
英語の先生が来てくれるプログラムやピアノ、そろばんなど豊富な習い事を選べるようになっているのが特徴です。
また、共働き世帯には嬉しい送迎が選べる所も。
自宅近くまでスクールバスで送ってくれるので、夕方のラッシュや安全を考えると助かりますね。
夜まで開所し夕飯も食べられる施設も増えています。
放課後に預かってもらえて、さらに食事と習い事も終わった状態で、お迎え。
忙しいご家庭にとっては、アフタースクールのサービスはフル活用したいですね。
ここがアフタースクールのデメリット
では、放課後から長時間、預かってくれるアフタースクールにデメリットはないのでしょうか？
やはりデメリットもあります。
習い事も通っているアフタースクールが選んだ習い事から選ぶ仕組みです。
習いたい先生をアフタースクールに呼んで教室を借りて授業をするのは難しいのが難点です。
長い時間を預けるアフタースクールは、やはり高額になるのが頭痛のタネ。
共働き世帯にとって、アフタースクールに兄弟2名を入所させると「お父さんまたはお母さんの給料がアフタースクールの支払いでほぼなくなる」状況です。
メリットがあれば、デメリットもあるのが。アフタースクールです。
公設学童と民間学童の申し込み時期
「学童保育」は、小学校の説明会時に案内が入ることがあります。
それに対してアフタースクールは、あくまでも民間学童保育のため自らの力で探し出す必要があります。
では、いつ頃から民間学童保育を探し始めると良いでしょうか？
お子さんの未来のために良い環境を小学校から作ってあげたいですね。
